TikTokのロビイスト、ホワイトハウスに複数回訪問
中国動画投稿アプリ「TikTok」とその運営会社・北京字節跳動科技(バイトダンス)のロビイストが2021年以降、ホワイトハウスに複数回訪問し、多額の金額を費やしていたことが明らかになった。米ワシントン・エグザミナーが9日付で報じた。
米国では国家安全保障上の懸念からTikTokを規制する動きが広がっており、専門家はこうした訪問は「無条件に」憂慮すべきものだと指摘する。
報道によると、ロビイストは2021年7月から2022年8月の間に少なくとも8回ホワイトハウスを訪問していた。ロビー活動チームには、数十人の元議会スタッフ、元議員、トランプ前大統領の選挙元シニアアドバイザーなどが含まれており、昨夏には約100万ドル(約1億3000万円)をロビー活動に費やしていた。
関連記事
トランプ政権は「容赦なき正義作戦」を開始し、前政権下で所在不明となった不法移民児童約13万人の所在を確認した。性的捕食者の逮捕や被害児童の救出を加速し、児童搾取の撲滅に挑む
人種間の公平性を重視し、停学処分を避けて対話を促す「修復的司法」。しかし米国の学校現場では、処罰の欠如がいじめや暴力の温床となり、秩序が崩壊している。トランプ政権が是正に動く、規律政策の光と影を追う
米政府責任説明局(GAO)の報告書により、バイデン政権下の「特例入国許可(パロール)」制度で数千件の不正が判明。審査の甘さが露呈した。トランプ政権は取り締まりを強化中
トランプ大統領は、高度人材向けの新ビザ「ゴールドカード」の売上が約2,000億円に達したと発表した。100万ドルで居住権を販売し、収益を国家債務返済に充てる。高学歴層の確保と不法移民抑制を狙う
FBI(連邦捜査局)は、アメリカ人が違法または無規制のギャンブル市場を通じて、年間約6,736億ドル(約100兆円)を賭けていると警告した。組織犯罪や八百長リスクに警鐘