1月ロイター企業調査:防衛費増額に過半が賛成、法人増税は設備投資に最も影響
[東京 19日 ロイター] – 日本政府が昨年末に決めた防衛費の増額について、1月のロイター企業調査で賛否を聞いたところ、「どちらかといえば」も含めて賛成が過半を占める一方、財源として法人税を引き上げることには反対意見が優勢だった。増税で最も影響を受けるのは「設備投資」との回答が最多だった。
調査期間は12月23日から1月13日。発送社数は495、回答社数は246だった。
2023年度から5年間の防衛費総額を現行計画比1.6倍の43兆円程度と決定したことについて、13%が「賛成」と回答。「どちらかといえば賛成」の43%と合わせると56%だった。
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