小正月は「あずき粥」で一年を無病息災に【日本の四季】
予祝(よしゅく)という、まことに温かみのある各種の行事が、かつては日本人の生活の身近にありました。
ありました、と過去形で言わねばならないのが寂しいですが、令和の現代を生きる私たちには、どうしても遠い昔の風習になっているため、努めて忘れないよう心掛けなければ本当に忘れてしまう、言わば「心の文化遺産」といってよいでしょう。
予祝の行事には、いろいろな形態があります。その一つの典型である「田遊び」は、当年の五穀の実りが豊かであるようにと、まだ田植えにも早い年明け(旧暦)のころに、一通りの農作業の形をマネしてみるものです。
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