米中、WTO会合で非難の応酬 鉄鋼・アルミ関税巡り
[ジュネーブ 27日 ロイター] – 世界貿易機関(WTO)が27日に開いた会合で、中国側が米国は「一方的ないじめっ子」だと指摘する一方、米国側は中国の違法な報復措置を糾弾し、互いに強く非難した。
米国が課した鉄鋼・アルミニウムの輸入に対する関税を巡りWTOがルールに違反していると判断したことに対し、米国側が控訴。これを受け、中国の李成鋼WTO大使は「米国のこうした問題行動は、米国が一方的ないじめっ子で、ルールを破り、サプライチェーンを混乱させているというイメージをはっきりと描き出している」と述べた。
一方、米通商代表部(USTR)次席代表のマリア・ペイガン氏は、中国との鉄鋼・アルミ関税を巡る紛争が会合の議題に上ったことでさえ遺憾だとし、中国が米国の輸出品に「違法かつ一方的な報復措置」を課していると非難。「中国の非市場的な政策や慣行の盾となるWTOは誰の利益にもならない」とした。
関連記事
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている。
WHOの医療物資倉庫がウクライナで攻撃を受け、破壊された。WHOは侵攻開始以来、医療施設などへの攻撃を3148件記録。テドロス事務局長は「医療は守られるべきだ」と訴えた。