2000年前の中国に科学技法が存在!?秦朝の兵器はなぜ錆びないのか
湖南省のある展示会では、兵馬俑と一緒に発掘された青銅剣、銅矛、銅の大弓などの青銅の兵器が見られました。これらの兵器は2000年余り埋められていたにも拘らず、新品のようにピカピカ光って、まったく錆びた痕跡がありません。専門家は、これらの兵器の錆びない原因が化学クロムメッキ技術で処理されたからだと指摘しています。
専門家が電子探査とレーザーを利用して研究した結果、出土した秦王朝の青銅剣などの表面は、一層の緻密なクロム化合物に覆われていることが判明しました。クロム化合物の厚さは10~15ミクロンで兵器の表面には一層の灰色の保護膜ができています。これによって、兵器が錆びないように保護されているのです。
クロムメッキ技術は、高度な科学技法です。現代科学では、電子メッキ法を用いています。これは、ドイツが1937年、米国が1950年前後にはじめて国際的に特許を申請した技術です。しかし、2000年前の中国にすでに存在していることは、冶金の歴史上に重大な意義があると専門家に指摘されています。
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