2月6日、 ドイツ地球科学研究センター(GFZ)によると、トルコ中部でにマグニチュード(M)7.9の地震があった。写真はトルコ南東部ディヤルバクルで、地震で倒壊した建物 の周辺に集まった人々。 Aslan Avda氏のSNSより(2023年 ロイター)

トルコでM7.9の地震、少なくとも10人死亡 シリアで42人死亡

[6日 ロイター] – ドイツ地球科学研究センター(GFZ)によると、トルコ南部のカフラマンマラシュ付近で6日、マグニチュード(M)7.9の地震があった。震源の深さは10キロ。地元当局者らは少なくとも10人が死亡したと明らかにした。

建物が倒壊し、近隣のキプロスやレバノン、シリアでも揺れを感じた。欧州地中海地震学センター(EMSC)は津波のリスクを評価中としている。

トルコ内相は、がれきに埋もれた人々の救出が最優先だとした上で、国民に携帯電話の使用を控えるよう求めた。

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