「133ダイエット」中は、食事のカロリーを調整しやすいので、1食のカロリーを400kcal以下に抑えることは容易です。 ( shige hattori / PIXTA)

食事制限なし!?二年間で20kg減量! 医師が作った1・3・3食の低糖質プレート(2)

(続き)

「1・3・3」は一回の食事で摂取する割合のことです。

「1」は食事1食分で摂取する「糖」(または「炭水化物」)の量のことで、糖には米やパスタなど、でんぷん質で糖分の多い食品、さらには果物や乳製品も含まれます。具体的な量は、ご飯ならお茶碗の4分の1、餃子なら3つです。

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『US News & World Report』誌は毎年、循環器、糖尿病、栄養、肥満、食品心理の専門家を招き、数十種類の食事療法を検討し、ランク付けしています。その中でも、地中海式ダイエットは5年連続で「ベストオールダイエット」に選ばれ、2022年には、数々の1位を獲得しています。
「マンゴー、ライチなど、甘すぎる果物は食べちゃダメ」。 「レモン水は甘くないから、もっと飲んでもいい」。 脂肪減量期には、ほとんどの人が「甘いものは控えて、甘くないものは多く食べてもいい」という考えを持っています。
ダイエットには、炭水化物抜きとよく言われますが、栄養たっぷりの炭水化物を選べば、太ることなく、逆にダイエット効果を高めることに繋がります。 台湾栄養士である林玉薇は自身のFacebookページで、ほとんどの人がダイエットのために「バランスの摂れた食事」を勧められていますが、炭水化物には様々な種類があるので、気をつけないと過剰摂取になりがちだと述べています。
リバウンドせずにダイエットを成功させるには、「食事制限」と「定期的な運動」という2つの原則を守る必要があります。 台湾の栄養士である彭逸珊(パン・イーシャン)さんは、減量の努力の比率は、食事コントロールが70%、運動が30%であるべきだと言います。 またパン・イーシャンさんは、ただ野菜や果物を摂取するだけでなく、必ず食べるべき食材や、間食が好きな人におすすめの健康的なお菓子4品も紹介します。