インド、中国製含む200以上のアプリ禁止 高金利の不正融資やギャンブルなど
インド政府は5日、国家安全保障の懸念があるとして、中国製を含む200以上のアプリを禁止する命令を出した。2020年にヒマラヤの国境地帯での人民解放軍との衝突を機に、インドでは中国製アプリの排除が相次ぐ。
インドのPTI通信などが当局者の話として報じた。それによると、電子情報技術省はギャンブルアプリ138本と不正融資アプリ94本を禁止した。
中国を含む海外企業が運営するこれらのアプリは、「経済の安定」に脅威を与え、主権と保全を損なう内容を含むとしてIT法第69条に抵触したという。アプリの名称は明らかにされていない。
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