中国湖北省武漢市の市政府庁舎前で今月8日、医療保険制度の変更をめぐる大規模な抗議デモが発生した。

政府庁舎前で大規模抗議デモ、医療保険変更をめぐり=中国・武漢

中国湖北省武漢市の市政府庁舎前で8日、医薬品補助の削減を伴う制度改革に反発する退職者らが抗議デモを起こした。米政府系放送局のラジオ・フリー・アジア(RFA)などが伝えた。

市内の退職者ら1万人以上が集まり、今月1日から実施された医療保険制度の改革をめぐり抗議した。「毎月260元(約5000円)だった医薬品補助が83元(約1,600円)に減らされた」として、市民らは政府に説明を求め、「元の基準へと戻すよう」訴えた。

市内の200万人近い退職労働者がこの政策の影響を受けているとし、「政府が問題を解決しない場合は、今月15日により大規模な抗議行動を計画する」とある集会参加者は明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国本土のネット上で、ある女性が携帯電話のアカウントを停止されたことに怒り、自宅のベランダに立って、中国共産党の習近平党首とその妻・彭麗媛を激しく批判する映像が拡散された
中国湖南省瀏陽市の花火工場で5月4日、大規模な爆発事故が発生した。当局は当初、26人死亡、61人負傷と発表していた。一方、現場映像や関係者の証言が相次いで伝えられるなか、実際の被害は公式発表を上回るのではないかとの疑念も広がっている
中国・山西省太原市の商業ビルで土曜夜に火災が発生し、少なくとも3人が死亡、23人が負傷した。火は外壁を伝って上階へと急速に燃え広がり、現場では飛び降りて避難した人がいたとの情報も出ているが、実際の被害状況はなお不明な点も多い
中国で「反スパイ」強化を背景に、海外からの帰国者が重点監視対象とされ、言動や交友関係まで記録される動きが各地で広がっている。監視網の社会的拡大が指摘されている
中国の海外留学はピーク時から約2割減少し、帰国者は増加傾向にある。背景には各国の就労・移民政策の変化や中国経済の減速などがあり、留学を取り巻く環境に変化が生じている