豪連邦科学産業研究機構(CSIRO)本部 (画像提供:CSIRO)

豪トップ科学研究所CSIRO、TikTok規制へ 「監視活動に対抗する第一歩」

欧米で中国投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の禁止・規制が進む中、セキュリティリスクを理由に豪州を代表する豪連邦科学産業研究機構(CSIRO)も同アプリの制限措置を決めた。

CSIROはエポックタイムズの取材に対し「我々の情報、サービス、資産への侵害のリスクを減らすため、CSIROのネットワークとデバイス上でのTikTokの使用制限を決定した」と述べた。すでに同様の措置を取っている他の関連政府機関と協力して、「セキュリティ対策を見直している」と付け加えた。

国家安全保障上のリスクを理由に豪州の外務貿易省や内務省、財務省など複数の政府機関はすでにTikTokの使用を禁止している。

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