米軍制服組トップがシリアを電撃訪問、トルコが不快感
[アンカラ 6日 ロイター] – 米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長がシリア北東部にある米軍部隊の拠点を電撃訪問したことに対し、トルコ政府は6日、ジェフ・フレーク駐トルコ米大使を呼んで不快感を表明した。トルコ外務省関係者が明らかにした。
ミリー統合参謀本部議長は4日、反体制派勢力「シリア民主軍」(SDF)と共に過激派組織「イスラム国」(IS)に対する作戦を続ける米軍部隊を事前予告なく訪問した。
SDFに対する米国の支援は長年にわたりトルコとの緊張の要因となってきた。
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