トランスジェンダーの選手の大学スポーツへの出場を制限する法案を承認=テキサス州上院委員会
今月16日、テキサス州上院の州務委員会が、大学対抗スポーツ競技におけるトランスジェンダー選手を制限する法案を承認した。
共和党のメイズ・ミドルトン州上院議員が起草した法案「女性スポーツを救う法(Save Women’s Sports Act)」は、大学レベルのアスリートに対し、出生証明書に記載された生物学的性別に基づいて競技を行うことを義務付けるものだ。また、同法案には、違反を報告した人に対する報復を防止することも含まれている。
独立系NPO「テキサス・バリューズ(Texas Values)」政府関係ディレクターのメアリー・エリザベス・キャッスル氏は、「私たちは『女性スポーツを救う法案』が立法過程で勝利にまた一歩近づいたことにワクワクしています」とエポックタイムズに語った。同NPOは、伝統的なユダヤ教およびキリスト教的な価値観を掲げる保守系団体だ。
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