オーストラリアもTikTok禁止へ、セキュリティー上の懸念で
[シドニー 4日 ロイター] – オーストラリア政府は4日、セキュリティー上の懸念を理由に、連邦政府が所有する全ての端末から中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を削除すると発表した。昨年5月の労働党政権発足以降、やや緩和していた中国との外交関係の緊張が再び高まる可能性がある。
同アプリは同様の懸念から、すでに多くの西側諸国が禁止している。
ドレイファス司法長官は声明で、この禁止措置について「実行可能な限り速やかに」発効すると述べ、適用免除はケースバイケースで、適切なセキュリティー対策が施されている場合にのみ認められると説明した。
関連記事
海外報道によると、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアが秘密裏に対イラン軍事行動に加わっていた可能性がある
EUが、米国主導の技術サプライチェーン安全保障構想「パックス・シリカ」への参加をめぐり、米国と協議を進めている。半導体やAIを支える供給網の安全確保を狙うもので、中共への依存低減に向けた米欧連携が一段と強まる可能性がある
5月12日、イギリスのスターマー首相は、党内から退陣圧力が強まる中、閣議を開いた。これまで少なくとも3人の閣僚が辞任を表明した
米中首脳会談が迫るなか、米側はトランプ大統領の北京滞在中の警備体制を強化している。すでに約70台の警備車両と12機の輸送機が北京に到着したという。評論家は、米政府が中共の政治環境と安全上のリスクに強い警戒感を抱いていると指摘
トランプ氏は11日、ホワイトハウスで、習近平と人権問題や台湾海峡情勢など、国際的に注目される議題について協議する考えを明らかにした