茨城県小美玉市の養鶏場火災により、卵を採るためのニワトリ15万羽が焼け死んだ。警察と消防は出火原因を調べている。写真は本文と関係ありません (Photo by David Silverman/Getty Images)

養鶏場火事、卵用のニワトリ15万羽焼け死ぬ 茨城県

26日午前3時頃、茨城県小美玉(おみたま)市の養鶏場火事があり、を採るためのニワトリ15万羽が焼け死んだ。昼過ぎには鎮火し、現場では警察と消防が出火原因を調べている。人的被害は確認されていない。

消防によると、養鶏場に常駐している警備員がパトロールをしていたところ、「ボン」という異音に気づき、鶏舎から火が上がっていたため、119番通報した。

養鶏場の敷地内にある9棟の鶏舎のうち1棟が燃え、飼育されていた採卵用のニワトリ15万羽が焼け死んだ。従業員にけがはなかった。

複数の消防車などで消火活動を行い、火は数時間後にほぼ消し止められた。消防と警察は詳しい出火原因を調べている。

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