米比首脳会談、フィリピン防衛への関与は「鉄壁」 中国念頭に
[ワシントン 1日 ロイター] – バイデン大統領は1日、訪米中のフィリピンのマルコス大統領と会談し、フィリピンが中国から圧力を受けている南シナ海を含め、同盟国の防衛に対する米国のコミットメントは「鉄壁」と表明した。
フィリピン大統領によるホワイトハウス訪問は約10年ぶり。
マルコス氏は「間違いなく現時点で世界で最も複雑な地政学的状況にある」同地域における米国の重要性を強調。バイデン大統領は「南シナ海を含むフィリピンの防衛に対し、米国は鉄壁のコミットメントを維持している」と明言した。
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