気象庁によると、5日午後2時42分ごろ、石川県能登地方で最大震度6強の地震を観測した。 松野官房長官によると、北陸電力志賀原発と東京電力柏崎刈羽原発に現時点で異常は確認されていない。写真は柏崎刈羽原子力発電所。2009年5月撮影 (2023年 ロイター/Toru Hanai)

石川・能登で震度6強の地震、津波の心配なし 原発の異常確認されず

[東京 5日 ロイター] – 気象庁によると、5日午後2時42分、石川県能登地方で最大震度6強地震を観測した。

震源地は石川県能登地方。震源の深さは12キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と推定されている。気象庁は、若干の海面変動はあるが、津波などの被害の心配はないとしている。また、今後1週間程度は、最大震度6強の地震に注意が必要だとしている。

松野官房長官によると、北陸電力志賀原発東京電力柏崎刈羽原発に異常は確認されていない。

政府は地震を受けて首相官邸危機管理センターに対策室を設置。岸田文雄首相は情報収集と救命復旧措置・情報提供などを指示した。

NHKによると、震度6強を観測した石川県珠洲市では、地震の直後、市内で建物が倒壊したという情報が複数あるという。また、同市では、はしごから転落したとみられる男性1人が心肺停止になっているという。

関連記事
外国人問題が解決されないまま、政府が受け入れ拡大に前向きな姿勢を示していることに対して、一石を投じるオンライン署名が行われている。半年間で7500筆もの署名を集め、署名者のコメントも2300件を上回る。
世界最高峰の舞台芸術で知られる神韻芸術団のダンサーや演奏家たちが6月に来日し、銀座で待望のファンミーティングを開催する。神韻公演の司会者がMCを務め、様々な企画を通してファンと交流する。
私は経済記者として1990年代後半から日本経済、そしてさまざまな産業を見てきた。中でもエネルギー産業の持つ力の巨大さ、社会全体に影響を与える存在感の大きさが印象に残り、働く人の真面目さに好感を持った。特にその中の電力産業に関心を持った。
不思議な現象がある。メディアが作り出す世論を、SNSでは作ることができない。オールドメディアの影響力が強い沖縄では、中国共産党への警戒を呼びかける一般人の声がかき消され、人々は真実の情報を入手できない境地に陥っている。
昨今の日本の環境教育は、もはや教育の名に値しない「環境運動」と化している。エネルギー政策の専門家である杉山大志氏は、「今の環境教育は、ただCO2を減らせと子供たちに叫ぶだけの洗脳だ」と手厳しい評価を下した。