【寄稿】台湾海峡封鎖の恐怖 韓国の「核武装」はあり得るのか
記事は、「中国大使の暴言…核攻撃論の裏打ちか 問われる日米同盟の真価」のつづきです。
ウクライナでは欧米が武器を供与し、ウクライナ軍が戦っている。だがウクライナと台湾には大きな違いがある。ウクライナは大陸にあるが、台湾は島国なのである。ウクライナには隣国ポーランドから陸路、物資を供給できる。しかし、台湾は海上封鎖されてしまえば、物資の補給は困難だ。
現に2022年8月、中国軍は台湾を取り囲む形で軍事演習を行った。また2023年1月に米国のシンクタンクCSISが、「2026年に中国が台湾を侵攻した場合」のシミュレーションを公表したが、中国は陸上兵力を台湾に上陸させる能力を備えつつある状況が明らかになった。つまり台湾軍は中国軍を水際で撃退するのは困難になりつつあり、台湾で陸上戦闘が繰り広げられる公算が高いのである。
関連記事
日本の象徴である富士山の山頂で、中国人観光客が突然、中国国旗を振りかざした。これに対してアメリカ海兵隊員と推測される人物が日本国旗を振り返した事がXで議論を読んでいる。この出来事から現代中国人の言動に大きな影響を与えている中国共産党文化の毒素が現れている
IMFが中国経済の危機を分析。共産主義の統制が壁となり、国民の消費が進まない歪んだ構造を指摘しています。なぜハイテク投資ばかりで生活が楽にならないのか? 中国が抱える「イデオロギーと経済」の矛盾を解説
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす
米国の軍事行動によりイランが経済的・軍事的に窮地に立つ今、中東から中国・ロシアに至る世界の勢力均衡が変化している。同盟国欧州の非協力的態度を批判しつつ、トランプ政権による戦略的勝利の兆しを論じる
中東は「敵か味方か」だけでは語れない、複雑な利害が絡む場所。2026年、米国が仕掛けた「二重封鎖」という新戦略が、イランや中国の計算をどう狂わせるのか。平和を揺るがす「急所」の正体を分かりやすく解説