アングル:解散観測に浮足立つ永田町、岸田首相に吹くサミットの風
[東京 22日 ロイター] – 戦時下のウクライナ大統領が広島空港に降り立ち、7カ国の首脳が原爆慰霊碑にそろって献花する映像が全国に流れた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、岸田文雄首相の支持率に追い風になりそうだ。首相は広島からの会見で解散の可能性を否定したが、与党内には勢いを駆って選挙に打って出るべきとの声もあり、永田町は浮足立っている。
国内メディアがサミット開催中の週末に実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は10ポイント近く上昇した。読売新聞は前回の47%から56%に、毎日新聞は36%から45%に改善した。
岸田首相はライフワークである「核なき世界」を被爆地の広島から訴えることにこだわり、バイデン米大統領をはじめとしたG7首脳による原爆資料館訪問を実現した。インドやブラジルなど、ロシアに厳しい姿勢を取らない国々の首脳を招待してウクライナのゼレンスキー大統領と引き合わせた。
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