(Graphs / PIXTA)

「体に入る全てが外敵のよう」コロナワクチン接種後のマスト細胞活性化症候群が報告される

ミュージシャンで歌手のエマリン・ドゥラペさんは、ファイザー製の新型コロナワクチンの初回接種から22カ月以上が経過し、さまざまな全身疾患と診断されました。

彼女は少なくとも16人の専門医を受診しましたが、全員がワクチンの関与を確信しました。長年のかかりつけ医は、ワクチン接種前にドゥラペさんが健康だったことを確認しています。

2021年6月17日、彼女は当時の婚約者と一緒に最初のワクチン接種を受けました。疲労と重さを感じたものの、典型的なワクチン反応としてそれを無視しました。ところが、耐え難い痛みが数時間以内に腕を襲い、すぐに背中と足に広がったそうです。

▶ 続きを読む
関連記事
COVID後の肺異常は本当に残るのか?新ガイドラインで、多くが時間とともに自然に回復することが確認されました。誤解と不安を解く最新知見。
繰り返す蕁麻疹は体質の乱れが原因。中医学はツボ押しや清熱解毒で根本改善を目指し、抗ヒスタミン薬の卒業も可能にします。
発熱や喉の痛みが目立たない一方、再感染のリスクは高まっています。繰り返しの感染が記憶力や集中力を奪う恐れも。新たな特徴と注意点を解説します。
ウイルス性肺炎から早く回復するには?高齢者にも役立つ治療のポイントや栄養ケア、家庭でできる予防と食事法を実例とともに解説します。
中国で急拡大中の新たな変異株「NB.1.8.1」は、カミソリのような喉の痛みが特徴。専門家が予防と症状緩和の方法を解説します。