青少年のSNS依存については日本においても問題視されており、2018年の厚生労働省研究班の調査結果によると全国で93万人と推計されており、「成績低下」「居眠り」などの問題が発生している( Fast&Slow / PIXTA)

青少年SNS依存「精神衛生上の危機」 米医務総監が示す8つの対応策

2023年5月26日に掲載した記事を再掲載

アメリカの保健福祉省は23日、青少年によるSNSへの依存はメンタルヘルス=精神衛生に悪影響を及ぼす危険性があるとして、提言書を発表した。トラブルに巻き込まれた際の対処方法など、青少年保護のための8つの対応策も示した。

25ページに及ぶ提言書では、SNSが発育途上の青少年に与える影響に言及している。SNSを長時間利用する青少年は、うつ病や不安症、睡眠不足、自尊心の欠如に悩まされ、しばしばオンラインハラスメントを経験していると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はマリファナを規制物質法スケジュールIから再分類する大統領令の検討を表明。研究促進が主な理由。バイデン政権下で進められたプロセスを引き継ぐ形で、今後の数週間で決定する見込みだ
764ネットワークは、「ニヒリスティックな暴力的過激派」で構成されており、児童性的虐待素材(CSAM)や極端なゴア(残虐)メディアの作成と共有を支援している。
映画監督ロブ・ライナーとその妻ミシェルが自宅で遺体で発見され、息子のニック・ライナー(32)が殺人容疑で逮捕された
米連邦判事は、司法省に対し、コミー元FBI長官の側近リッチマン氏から押収したデータの返還を命令。ただし、裁判所がコピーを保持し、司法省は新令状で再取得可能とした
トランプ大統領は、ホワイトハウスでの祝賀行事の冒頭、ブラウン大学での銃乱射事件、シドニーのハヌカ祭を狙った反ユダヤ主義的攻撃、シリアでのISIS攻撃の犠牲者とその家族に深い哀悼の意を示した