バイデン氏が要求した増税のほとんどは今のところ議会を通過していないが、それにもかかわらず米国民は大幅な増税に泣かされた。その要因は、バイデン氏の名を冠したもう一つの経済現象、バイデンフレーションのせいであるとの声が高まっている。写真がイメージ画像(Photo by SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

バイデン大統領の経済政策「バイデノミクス」 その特徴と問題点(2)

バイデン大統領の経済政策「バイデノミクス」 その特徴と問題点(1)

現在までにバイデン政権は4兆ドル(約560兆円)以上の新規支出を主導してきたが、そのうち1兆6千ドルは議会が党派で可決したもの、1兆4千ドルは超党派で可決したもの、更に1兆1千ドルはバイデン氏の大統領令によるものである。このような大規模な支出にもかかわらず、ホワイトハウスは3月、「大統領予算は今後10年間で財政赤字を3兆ドル(約430兆円)近く削減し、財政見通しを改善する」と表明した。

しかし、米議会予算局(CBO)の予想は真逆だ。

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