中国の王毅外相は7日、ロシアのラブロフ外相と電話会談した。中国外務省が明らかにした。写真は7月26日、トルコのアンカラを訪問する中国の王毅外相(2023年 ロイター)

中国、ウクライナ巡り公平な立場堅持 王氏がロシア外相と電話会談

[北京 7日 ロイター] – 中国の王毅外相は7日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、ロシアが侵攻を続けるウクライナについて独立した公平な立場を堅持するという考えを明確にした。政治的解決を見いだすために尽力するとも伝えた。

中国外務省が発表した声明によると、王外相は中国がいかなる国際的な多国間フォーラムにおいても「客観的かつ理性的な発言者」となり、「和平交渉を積極的に推進する」と述べた。

これに先立ち、中国外務省は、サウジアラビア西部ジッダで開かれたウクライナ和平に関する協議について「国際的なコンセンサスの強化」に寄与したとの声明を発表していた。

6日に終了したウクライナ和平に関する協議には中国、インド、米国、欧州諸国など40カ国以上が参加。ロシアは参加しなかった。

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