中国共産党、党路線に従わない軍や党幹部の処分を加速
中国共産党はこの1年、習近平総書記が前例のない3期目を実現させて以来、党と軍における権力を強固にしようとする動きの中で、中国共産党や習近平総書記のレトリックと見解が異なると思われる指導者の排除を加速させている。
報道によると、習主席は2023年8月上旬、中国共産党のエリート核部隊のために自ら抜擢した二人の主要指導者を交代させた。 習主席は、元人民解放軍海軍副総監の王厚斌と、中国共産党中央委員で空軍南方軍司令部出身の徐西盛を、9つの基地を含む陸上核ミサイルと通常弾道ミサイルを監督する部隊の指揮官に指名した、とジャパンタイムズ紙は報じている。 いずれも宇宙司令部出身ではない。
BBC通信によると、今回退任した中国人民解放軍ロケット軍の李玉超大将と彼の部下の劉光斌大将の二人は、退任の数か月前に「失踪」したという。 サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が報じたところによると、彼らは李の元副官、張振中とともに汚職で起訴される可能性が高いという。
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