就寝中、ベッドで携帯電話を充電しておいて、翌朝までに充電を完了させておく人は多いのではないだろうか。 携帯電話を使用しない就寝時は、充電するための良い時間だと考えている人も多いだろう(Rutchapong / PIXTA)

就寝中のiPhone充電に注意! 「火災や家電などの危険性」=米アップル

就寝中、ベッドで携帯電話を充電しておいて、翌朝までに充電を完了させておく人は多いのではないだろうか。

携帯電話を使用しない就寝時は、充電するための良い時間だと考えている人も多いだろう。

充電しっぱなしに注意

アップルは、「iPhone」の利用者に対し、就寝中にiPhoneを充電したままにしておくと、火災、感電、負傷、またはiPhoneその他の物品の破損を招く恐れがあるとして注意を呼びかけている。

  

特に充電中にiPhoneの端末が自身の体や他のものに覆われ、適度な換気ができない場合、iPhoneが過熱または発火したりする危険性が高くなる。

  

同社のウェブサイトは、電子機器や外部電源、ワイヤレス充電器を体に押し当てて寝たり、電源に接続した状態で毛布や枕の下に置かないよう警告し、iPhoneや関連機器は通気の良い場所で使用・充電し、熱を感じにくい方は特に注意するよう促している。

サードパーティ充電器の使用で発火の恐れ

また、iPhoneの充電にサードパーティ製品(非正規品)の充電器を使用した場合、アップルは発火の危険性が高まると警告している」

安価な充電器の中には、アップル製品の安全基準を満たしていないものもあり、同社が提供する「Made for iPhone」の認証を受けた周辺機器の使用を推奨している。

「『Made for iPhone』など、USB 2.0以降、および適用される国の規制や国際安全基準に準拠した他社製のケーブルや電源アダプターを使用してiPhoneを充電することもできます」

「その他のアダプターは該当する安全基準を満たさない場合があり、充電に使用すると死亡または負傷の危険が生じるおそれがあります」

充電する場所にも注意

またアップル社は濡れる可能性のある場所(洗面台、浴室、シャワー室付近など)では使用しないこと、バッテリーが破損した場合は使用しないよう警告している。

  

「損傷したケーブルまたは充電器を使用したり、湿気の多い場所で充電したりすると、火災、感電、負傷、またはiPhoneその他の物品の破損を招くおそれがあります」

  

また、ワイヤレス充電器を使用する場合は、「金属が熱を帯び、充電に干渉するおそれがある」として、金属ケースを取り外し、金属製の異物(鍵、硬貨、電池、宝飾品など)を充電器の上に置かないよう推奨している。

  

不要になったバッテリーの破棄については、家庭のごみとは分けて廃棄し、環境に関する地域の法律およびガイドラインに従って処分するよう注意を呼びかけた。

 

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