台湾政府は24日、戦闘機などの武器を購入するため2024年に追加で943億台湾ドル(29億7000万ドル)支出する予定だと発表した。写真は蔡英文総統、8日、台北で撮影(2023年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

台湾、戦闘機購入などで24年に30億ドル追加支出

[台北 24日 ロイター] – 台湾政府は24日、戦闘機などの武器を購入するため2024年に追加で943億台湾ドル(29億7000万ドル)支出する予定だと発表した。

蔡英文総統は21日、24年の防衛予算を域内総生産(GDP)の2.5%に当たる6068億台湾ドル(190億米ドル)とする案を既に発表している。前年比3.5%増となる。

政府統計局は予算を審議する閣議後、943億台湾ドルの追加支出の約半分は戦闘機の購入に、残りは海軍の防衛力強化に充てられると説明した。

予算案は立法院(国会)の承認が必要になる。

中国は過去3年間、台湾への軍事的・政治的圧力を強めている。

蔡総統は、米国製戦闘機「F16」の性能向上や独自の潜水艦開発など台湾の軍事力近代化を進め、中国に対抗できるようにしている。

米国防総省は23日、「F16」用赤外線捜索追尾システムなどの台湾への売却を承認したと発表した。

関連記事
こうして、丘を越え、丘を越え、明るい空の方向に進み、疲れと空腹でへとへとになっていた。 地図が打ち上げられようとしている海辺に着いたとき、崖であることに気づいて唖然とした! 崖の下はマカオへの海路だったのだ。ドキドキする心臓を抑えながら、崖の端に偶然、竹の棒を見つけた。 歓迎の潮風が劉さんたちを幸せな気分にさせる。 もちろん、これは冒険の始まりだ。
垂秀夫前駐中国大使は9日、長年に渡って日台間の友好関係を推進してきた実績から、台湾の蔡英文総統より勲章を授与された。垂氏は自身と台湾との深い縁に言及し、今後も日台関係の強化に尽力していく考えを示した。
中華民国の新政権就任式に向け、台湾日本関係協会の陳志任副秘書長は7日、外交部の定例記者会見で、20日に行われる頼清徳次期総統の就任式に、現時点では各党・会派から37名の日本国会議員が37人が出席する予定だと発表した。過去最多の人数について「日本側は新政権をとても重視している」と歓迎の意を示した。
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。