東京都内で7日、記者会見を開くジャニーズ事務所代表取締役社長の東山紀之氏と、創業者家族で喜多川氏の姪の藤島ジュリー景子前社長、「ジャニーズアイランド」社長の井ノ原快彦氏 (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)

ジャニーズ事務所、社名変更 検討の余地ある=東山紀之新社長

ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏(故人)による性加害問題に関する7日の記者会見で、新社長に就任した東山紀之氏は、創業者の名前を冠する会社名の変更について検討の余地はあるとした。

東山氏と、喜多川氏の姪の藤島ジュリー景子前社長、「ジャニーズアイランド」社長の井ノ原快彦氏が4時間に及ぶ会見に臨んだ。東山氏が藤島氏から経営を引き継ぎ、藤島氏は被害者への救済・補償に専念するが、代表取締役で残留する。同席した木目田裕弁護士は、補償の目処や規模は「現時点では言えない」としつつ、迅速に作業を進めるとした。

今年3月、英BBCの調査報道をきっかけに喜多川氏による所属タレントへの性加害問題が明るみになった。国内外の関心を呼び、事務所は外部専門家からなる再発防止特別チームの調査を実施した。8月29日に公表された調査報告書によれば、被害は数百人、半世紀以上にわたるという。9月5日、藤島氏が社長を辞任し、タレント活動を引退する東山氏が新社長に就任した。

▶ 続きを読む
関連記事
企業への不正アクセスによる個人情報の漏えいが相次いでいる。タイムズカーやローソンなど幅広い業種で被害が判明し、百万件超の事案は2026年に10件と過去最悪のペースに。企業のセキュリティー対策と委託先管理の強化が急務となっている
東京理科大学名誉教授の硤合憲三氏が、ノーベル化学賞を受賞することが決まった。長年にわたる研究成果が評価されたもので、日本の学術研究における大きな成果となった。
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は10月7日、タイの現地法人が管理するファイルサーバーが第三者から不正アクセスを受け、顧客最大627人分のパスポート情報が流出した可能性があると発表した
木原官房長官は10月6日の記者会見で、国内の民間企業への不正アクセスにより情報流出が相次いでいることについて「大変深刻に受け止めている」と表明。政府は、情報収集や攻撃の手口、傾向などの分析を通じて被害の全体像の把握を急ぐ方針だ
カナダ映画『超限戦』を10月、東京とさいたまで上映。パンデミック下で拘束されたウイルス学者を描き、科学と権力、情報統制をめぐる問いを投げかける