ESG格付けを発行する多くの企業が、借り手がESGスコアを高めるのに役立つコンサルティングサービスも提供している。一部の借り手は、財務の健全性と支払い履歴が優れているのに、不透明な非財務基準のために信用格付けが低下したとして、ESGスコアに反対している (Photo by Scott Olson/Getty Images)

世界最大の格付け企業S&P、ESGスコアリングを終了するもナラティブは継続(2)

信用格付けは、通常、最高の格付けであるAAAの「リスクフリー」から、Dまたはデフォルト格付けまでがあり、借り手の債務返済能力を示すことを目的とし、ローンや債券の金利を決定する際の重要な要素となっている。S&P、ムーディーズ、フィッチの「ビッグスリー」債務格付け機関は、1900年代初頭にまで遡る。

信用格付けにESG基準を追加することは、過去10年間のトレンドとなっており、ESG格付けを発行する多くの企業が、借り手がESGスコアを高めるのに役立つコンサルティングサービスも提供している。

しかし、一部の借り手は、財務の健全性と支払い履歴が優れているのに、不透明な非財務基準のために信用格付けが低下したとして、ESGスコアに反対している。

▶ 続きを読む
関連記事
3月14日夜、ネパールにあるマンモハン技術学院は図書館や倉庫の整理に際し、『習近平 国政運営を語る』など数百冊を含む図書を焼却処分した。関連映像はSNSで拡散され、習近平の書籍を他の書籍とともに焼却する様子が映っていた。
21日、2026年の女子アジアカップ決勝で、日本代表は前半に挙げた得点を守りきり、僅差で勝利を収めた。3度目のアジアカップ優勝を果たした
イスラエルによるイラン国内の検問所への精密空爆が、長年市民を弾圧してきた政権側の支配力を揺るがしている。ドローンへの恐怖から治安部隊が逃走し、街頭の力関係が逆転する中、民衆蜂起への道が開かれつつある
米中経済・安全保障調査委員会は最近、ワシントンで公聴会を開いた。中共が中南米に綿密な支配網を築き、それが経済的圧力・軍事的プレゼンス・国際犯罪ネットワークを組み合わせた複雑な戦略へと進化させると警告
最大のイラン産原油の輸入国であり、湾岸地域への依存度も高い中国は、エネルギー供給のひっ迫に直面しており、その影響はエネルギー安全保障のみならず、経済全体の安定にも大きな打撃を与えている