フィリピン、中国提訴を検討 南シナ海のサンゴ礁「破壊」で
[マニラ 22日 ロイター] – フィリピンは、南シナ海の同国の排他的経済水域(EEZ)内のサンゴ礁を中国が破壊しているとして法的措置を検討している。中国側は虚偽の主張だと反発している。
フィリピン外務省によると、海洋破壊が行われているとされるのは南シナ海南部に位置する南沙(英語名スプラトリー)諸島にあるイロコイ礁。ゲバラ訴訟長官は22日、国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所への2度目の提訴を検討していると明らかにした。
フィリピンは2013年、南シナ海の領有権問題を巡り仲裁裁に提訴し、16年に中国側の主張を退ける決定が下された。
関連記事
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説
日中韓の財務トップ会談がウズベキスタンのサマルカンドで開催。サプライチェーン問題は各国の思惑がすれ違い、表面的な合意に留まった。しかし、金融危機に備える外貨融通(CMIM)ルールの見直しなど、実務面では着実に前進した
高市総理はベトナムで演説し、提唱10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化を宣言。宇宙・半導体での日越連携や、エネルギー安保を柱とする「パワー・アジア」構想、安全保障能力強化支援(OSA)の拡充を通じ、地域の自律性を高める新たな指針を示した
高市首相のベトナム訪問し日越首脳会談を行った。両国は「経済安全保障」を新たな協力の柱に位置づけた。半導体やAI、宇宙、エネルギーなど、未来に向けた強固な連携と今後の展望を伝える
激動の国際情勢の中、ハノイに到着した高市首相がベトナム新指導部との直接会談へ。エネルギーや重要鉱物など経済安保をめぐる「包括的戦略的パートナーシップ」、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」はどう進化するのか? インド太平洋の未来を紐解く外交の舞台が始まる