2021年11月4日、ワシントンD.C.の議会議事堂にて、新型コロナウイルス感染症のパンデミックへの対応について証言するロシェル・ワレンスキーCDC所長。(Chip Somodevilla/Getty Images)

【プレミアム報道】新型コロナワクチンと心筋炎:米当局はいかに危険信号を隠蔽したのか(1)

今や、新型コロナワクチンが心臓の炎症を引き起こすことは米当局が認めている

しかし、2021年初頭にイスラエルで新型コロナワクチン接種後の健康な若者に多数の症例が発生した際には、米当局はイスラエル政府から警告を受けていたにもかかわらず、国民に早急な注意喚起を行わず、国内で現れていた安全性シグナルも検出できていなかった。エポックタイムズの調査で判明している。

また、心臓の炎症、つまり心筋炎による死亡例が報告され、それがワクチン接種の副作用である可能性が高いとされた後も、米当局は実質的に全国民に接種を推奨し続けた。

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FDAの上級職員はエポックタイムズに対し、この内部文書をCBER全職員に送付したこと、また調査が今年初めに開始されたことを認めた。
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