9月27日、西アフリカ・ブルキナファソの軍事政権は、治安・情報機関が26日にクーデターの試みを阻止したと発表した。写真は1月に首都ワガドゥグで、軍事政権指導者への支持を表明しフランス大使の退去を求める市民らが集まる中、同国の国旗を掲げる人(2023年 ロイター/Vincent Bado)

ブルキナファソでクーデター未遂、軍事政権が発表

[ダカール 27日 ロイター] – 西アフリカ・ブルキナファソの軍事政権は27日、治安・情報機関が26日にクーデターの試みを阻止したと発表した。詳細は明らかにしていない。

声明で、国家を混乱に陥れる意図で将校らが国の不安定化を計画していたと述べ、数人を逮捕し、他にも関与した人物の捜索を続けているとした。

軍検察はその後、4人が拘束され、2人が逃亡中だと明らかにした。また「将校が関与した国家安全保障に対する策略を巡る信頼できる情報」に基づき、27日に捜査を開始したと述べた。

ブルキナファソでは昨年、アルカイダやイスラム国(IS)とつながりのある武装集団の攻撃悪化などを引き金とした2度のクーデターを経て軍事政権が誕生した。

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