ここ1~2年、中共空軍が台湾海峡の中心線を何度も越え、物議を醸している。写真は、2020年2月9日、中共軍機が台湾海峡の中心線を越え、中華民国軍のF-16戦闘機(左)が監視のため離陸した様子(中華民国国防部)

中国軍用機が民間機に異常接近 レーダーから姿を消すためか

最近、中国の軍用機が台湾海峡の中央線の西側で、民間機の下に「隠れる」ような行動をした。台湾の元空軍副司令官は、軍用機は民間航空路を飛行してはならず、こうした民間機を「人間の盾」にする方法は軽蔑すべきだと述べた。

9月24日に、台湾ADIZ(航空防空識別圏)という軍事ファンのグループがフェイスブックに、午前8時30分頃に、M503航空ルートを南から北に向かって飛行する中国のY-9軍用通信指揮機を短時間検知したと投稿した。

今回、懸念されているのは、香港から上海浦東国際空港に向かうキャセイパシフィック航空のCX366便の位置と重なっていったことだ。

▶ 続きを読む
関連記事
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
台湾が対中AIチップ規制を強化へ。米国と足並みをそろえ、中国への先端半導体流出を防ぐ国家安全保障上の対応が本格化している
台湾の頼清徳総統もXに投稿し、中国共産党を念頭に、台湾海峡での一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を示したG7首脳に謝意を表明した
「習近平のファンのようだった」 台湾メディアによると、国民党の鄭麗文主席が訪米中、4月に行われた同氏と習近平との会談について興奮気味に語り、米側関係者を困惑させる場面があったという
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心