米カリフォルニア州サンラファエルのマクドナルドで撮影されたバーガーとフライドポテト (Photo illustration by Justin Sullivan/Getty Images)

米人気TOP10ファストフード企業への調査で動物避妊薬など検出 一部、健康被害も懸念

米国の人気ファーストフードチェーン店トップ10の食品サンプルから、2種類の動物用避妊薬と動物用抗生物質が検出されたことが、米非営利団体の発表により明らかになった。

検出された同薬物の許容量は食品医薬品局(FDA)が定める一日摂取量を下回っていたが、非営利団体は長期的な影響については不明とし、生殖に関する健康に影響を与える可能性があるとした。

調査を行ったのは非営利団体Moms Across America(MAA)。同研究所は9月、米国の人気食品チェーン10社の食品サンプルをHealth Research Instituteに提出し、100種類以上の動物用医薬品とホルモンの検査を依頼した。

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