米ニューヨーク 中国の「秘密警察署」案件で起訴 裁判長は証拠保護令適用
今年8月、米国長楽協会の前会長、盧建旺(ろけんおう)容疑者と秘書長陳金平(ちんきんぺい)容疑者は、中国共産党(中共)の代理としてマンハッタンのチャイナタウンにある長楽協会で「秘密警察署」を設置し、米国の司法行政を妨害しようとした疑いで、ニューヨーク東部地区連邦裁判所の大陪審により正式に起訴された。10月17日、大陪審から正式に起訴された2人は初めて出廷し、「無罪」を主張した。
昨日午後の第1回公判で、ニーナ・モリソン裁判長は、検察側から「証拠保護令」の申し立てを受けたと述べた。その中には、逮捕後の2人に対する尋問の記録や、多数の電子機器に記録された通信内容などが含まれている。彼女はこの令状に署名し、今後数か月のうちにさらなる証拠が発見されることを期待している。弁護人はまた、検察側から提供された起訴状資料に含まれる事件の秘密事実を開示しないことにも同意している。
証拠保護令は、訴訟担当者が訴訟の過程で機密文書や情報の公開を管理・防止するために使用する法的手段である。通常、不当な嫌がらせを防止し、被害者や証人候補の安全を守るためなどに、特定の情報を秘密情報として指定し、証拠資料は被告人の弁護に関係する者のみが閲覧でき、流布や譲渡はできないと規定したり、監視された条件下で閲覧できると規定したりする。
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