エポックタイムズ

米駆逐艦、イエメン近海でミサイル撃墜 イスラエル標的か=国防総省

[19日 ロイター] – 米国防総省は、紅海北部で活動していた米ミサイル駆逐艦カーニーが19日、巡航ミサイル3発と複数のドローン(無人機)を撃墜したと明らかにした。イエメンの親イラン組織フーシ派から発射され、イスラエルに向かっていた可能性があるという。負傷者はいない。

イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を受けて地域の緊張が高まる中、米政府はイランを後ろ盾とする組織の動きに警戒を強めている。

国防総省のライダー報道官は記者会見で「何が標的だったか断定はできないが、イエメンから発射され、紅海に沿って北に向かっていた。イスラエル国内の標的に向かっていた可能性がある」と述べた。

米当局者はカーニーが狙われたわけではないとの見方を示した。

関連記事
ゴールデンウィーク中に外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法改正の審議が進む。識者は「実質移民解禁ではないか」と危惧する。こうしたなか、いわゆる移民政策推進に一石を投じるオンライン署名が行われている。半年間で7500筆もの署名を集め、コメントも2300件を上回る。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
19日午前7時頃、パキスタン南部カラチで、駐在員5人を乗せた日系企業の車列が武装集団に襲撃され、1人が負傷した。 警察は自爆テロと断定した。 武装集団は3人で、うち2人は警察に射殺され、1人は逃走した。
イスラエルのミサイルがイランの拠点を直撃したと、米ABCニュースが18日遅く、米政府当局者の話として伝えた。