イアン・ダンカン・スミス元保守党党首。2018年10月2日撮影(Photo by Jeff J Mitchell/Getty Images)

中国、妊婦や胎児のDNA採取で「新枢軸」を主導=英国議員

中国共産党(中共)は、人工知能(AI)をDNA編集技術に応用することで、戦略的優位性を獲得しているーー。英国のイアン・ダンカン・スミス下院議員は、中共が国際社会に対してかつてない権力を行使する可能性があるとして、戦略的な対策を講じる必要性を訴えた。

スミス議員は28日、米保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」の講演で「中国(共産党)は現在、ゲノムにAIを適用することに関して先行している。これは集団国家安全保障にとって重大な脅威となっている」と述べた。

「もし中国がAIとゲノミクスを支配すれば、世界の医療を含む主要産業に対して、前例のない影響力を行使することになるだろう」

▶ 続きを読む
関連記事
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
トランプ米大統領が、習近平を異例の歓迎。米中首脳会談では台湾、レアアース、軍備増強、イラン支援など、両国の核心問題が議題となる見込みだ。
イタリアからインドネシアへの空母譲渡を機に激変する東南アジアの安全保障を解説。中国の海洋進出に対抗するドローン空母構想や南シナ海・太平洋を巡る米中綱引きの最前線に迫ります
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
米議会公聴会で法輪功の広報担当者が証言。中国共産党が米国内で展開する暴力、脅迫、世論工作などの国境を越えた弾圧を告発し、その手口はやがて他の集団や米国の主権にも向けられる危険な常套手段であると警告した