2022年6月30日、フランス血液公社(EFS)に献血する献血者 (Photo by DENIS CHARLET/AFP via Getty Images)

献血者にコロナワクチン接種状況の開示を義務付け…mRNAなど念頭に 米、法案提出

米国のジェド・デイビス下院議員は11月29日、献血者に新型コロナワクチン接種状況の開示を義務付ける法案を提出した。

法案は、献血された血液にコロナワクチンやスパイクタンパク質を含むその他のメッセンジャーRNA(mRNA)成分が含まれているかどうかを、血液バンクに検査するよう義務づける。また献血者に対しては、生涯にコロナワクチンまたはその他のmRNAワクチン接種の有無を開示することを求める。

デイビス氏は「輸血の際のmRNAワクチンに関する長期的な影響の懸念を阻止するものだ」とエポックタイムズに法案の意義を語った。同氏によれば、息子の手術を控える有権者からの憂慮する声が、法案を作るきっかけとなったという。

▶ 続きを読む
関連記事
スタンフォード大学の研究で、新型コロナmRNAワクチン後に起きる心筋炎が、免疫細胞から放出される2種類のサイトカインの相互作用によって引き起こされる可能性が示された
「私は本当に、mRNAワクチンの使用を縮小してほしいと考えているし、個人的には、排除されるべきだと考えている」とレッドフィールド前CDC長官は述べた
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
FDAの上級職員はエポックタイムズに対し、この内部文書をCBER全職員に送付したこと、また調査が今年初めに開始されたことを認めた。
新しい調査によると、アメリカの成人の大半が、今年秋に更新された新型コロナワクチンの接種を望んでいないことが分かった。