台湾の兪大らい・新駐米代表が11日、米首都ワシントンに到着したことが米関係者の投稿で分かった。台湾総統選を来年1月に控える中での着任となる。写真はb7月17日、台北で会見する兪氏(2023年 ロイター/Ben Blanchard)

台湾の新駐米代表がワシントン到着、1月の総統選控え

Michael Martina

[ワシントン 11日 ロイター] – 台湾の兪大らい・新駐米代表が11日、米首都ワシントンに到着したことが米関係者の投稿で分かった。台湾総統選を来年1月に控える中での着任となる。

米国の対台湾窓口機関である米国在台協会(AIT)のローラ・ローゼンバーガー理事長は、マネジングディレクターのイングリッド・ラーソン氏がワシントンに到着した兪氏を出迎えたとX(旧ツイッター)に投稿した。

台湾の事実上の在米大使館である台北経済文化代表処(TECRO)にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

台湾は先月、与党・民主進歩党(民進党)の副総統候補になるため駐米代表を退いた蕭美琴氏の後任として、元駐欧州連合(EU)代表の兪氏を任命した。

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