アングル:広がるディープフェイク、アジア各地で女性の脅威に
[14日 トムソン・ロイター財団] – ぴっちりとした伝統服を身にまとったインドの女優、ビキニ姿のバングラデシュの政治家、男性と一緒に写ったパキスタンの若い女性。
いすれも本物ではないが、生成人工知能(AI)が作り出したこれらの映像はあまりにリアルで、人びとの欲望や憎悪をかき立て、殺人につながることさえある。アジア各地で特に女性がその脅威にさらされている。
体の線がはっきり分かるような服を着た偽動画を広められたインド映画界(ボリウッド)のスター、ラシュミカ・マンダンナさんはX(旧ツイッター)への投稿で「われわれは社会全体で緊急にこの問題に取り組み、アイデンティティーを盗まれることで影響を受ける人が私以外に増えないようにする必要がある」と強く訴えた。
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。