中国人民解放軍、優秀な卒業生の兵役回避で人材流出に苦慮
中国人民解放軍が技術的に高度なシステムを運用・保守する有能な人材を確保・維持できない状況は、中国共産党の軍事近代化の推進を妨げ、この地域を支配するという野望を阻害する可能性がある、とアナリストたちは主張している。 優秀な新卒者は兵役を敬遠し、より有利で制約の少ない民間企業への就職を希望しており、中国人民解放軍の採用難に対処するための改革は苦しい戦いに直面しているようだ。
ランド研究所の上級国際防衛研究員、ティモシー・ヒース博士はFORUMの取材に対し、「中国人民解放軍は、自他ともに認めるように、兵器や装備を使いこなす教養と技能を備えた人材の確保と維持に苦慮し続けている」とし、 さらに「熟練した人材の不足は、中国人民解放軍が他の地域大国とともに高度な訓練を実施する能力に水を差す可能性があり、その影響力と威信を損なうことになりかねない」と述べた。
中国人民解放軍は、200万人の軍人の大部分を有志に頼っている。 その内訳は、将校と文民が約45万人、下司官(NCO)が85万人、志願兵が70万人となっている。
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