1月17日午後、林芳正官房長官(写真)は会見で、能登半島地震で被害の大きかった石川県輪島市内で約250人の中学生が集団避難を始め、1人1台の端末を無償貸与するなどの支援を行っていると述べた。写真は昨年12月、都内で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

輪島市内で約250人の中学生が集団避難、端末を無償貸与=林官房長官

[東京 17日 ロイター] – 林芳正官房長官は17日午後の会見で、能登半島地震で被害の大きかった石川県輪島市内で約250人の中学生が集団避難を始め、1人1台の端末を無償貸与するなどの支援を行っていると述べた。

集団避難は、学校再開のめどが立たない地域で希望者を対象に実施し、同県珠洲市や能登町でも実施に向けた検討が進められていると説明した。

同県能登地方の6市町の高校生のうち、希望者に金沢市内のホテル提供を開始しているという。

林長官は、政府としては「就学機会の確保へあらゆる支援を進めていく」と述べた。

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