米新興企業オープンAIは、大統領選で民主党候補指名を争うディーン・フィリップス下院議員(写真)をモデルにした対話型AIの開発を支援団体に禁じた。米紙ワシントン・ポストが20日報じた。写真はニューハンプシャー州マンチェスターで8日撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)

選挙活動でAI利用禁じる、米オープンAIが初の措置=米紙

米新興企業オープンAIは、大統領選で民主党候補指名を争うディーン・フィリップス下院議員をモデルにした対話型AI(人工知能)の開発を支援団体に禁じた。政治活動に関して同社のAI技術の利用を禁止するのは初めて。米紙ワシントン・ポストが20日報じた。

オープンAIはロイターへの文書で「政治活動や同意なしに個人になりすます用途を禁止するポリシーに故意に違反していた開発者アカウントを削除した」と説明した。

報道によると、フィリップス氏を支持する特別政治活動委員会(スーパーPAC)を立ち上げたシリコンバレーの実業家らが、オープンAIの生成AI「チャットGPT」の技術を使って対話型AI「Dean.Bot」を開発したという。

▶ 続きを読む
関連記事
FBIがラスベガスで違法な生物実験施設を捜索し、2023年にカリフォルニア州リードリーで発覚した違法生物実験施設と同様、同一の中国人と関係していることが判明。調査記者は、施設の背後に中共と関係を持つ人物が関与している可能性を指摘
アメリカの連邦議員は、米未来農業団体が中国共産党と関係する企業と協力関係を結んでいるとして、実態解明に向けた調査を開始した。国家安全保障や若者教育への影響を懸念する声が上がっている
トランプ大統領と習近平が台湾海峡情勢を協議。55か国外相会合ではルビオ国務長官が中共の核と重要鉱物による脅威を警告し、ヴァンス副大統領は米主導のプロジェクト・ヴォルトへの参加を各国に要請。重要資源のサプライチェーンにおける中共の支配からの脱却を訴えた
3日、イランの無人機が米軍空母に接近し撃墜された。米イラン間で軍事衝突が発生した場合、中共が介入するか様々な憶測が飛び交っている
トランプ米大統領は4日、習近平と電話で4月に予定している中国訪問を前に多くの課題について協議したと明らかにした