米海軍は、駆逐艦ジョン・フィンが台湾海峡の「沿岸国の領海を超えた」国際水域を通過したと発表した。2021年撮影(2024年 ロイター/U.S. Navy. Jason Waite/U.S. Navy/Handout via REUTERS)

米軍艦が台湾海峡を通過、総統選後初めて 中国反発

[北京 24日 ロイター] – 米海軍は24日、駆逐艦ジョン・フィンが台湾海峡の国際水域を通過したと発表した。米軍艦が台湾海峡を通過するのは今月13日の台湾総統選・立法委員(国会議員)選後では初めてで、中国が反発した。

海軍は声明で「ジョン・フィンの台湾海峡通過は全ての国の航行の自由を原則として守るという米国のコミットメントを示している」と指摘。「国際社会のいかなるメンバーも威嚇や強要によって権利と自由を放棄させられることがあってはならない」とした。

中国軍東部戦区は同艦を監視し、警告を発したと表明。

▶ 続きを読む
関連記事
TSMCの2ナノ製造プロセスに関する機密情報が不正に持ち出された事件で、台湾裁判所は4月27日、元技術者ら4人に有罪判決を言い渡した。元技術者には懲役10年が言い渡され、東京エレクトロンの台湾法人にも罰金1億5千万台湾ドルが科された
台湾のシンポジウムで専門家らは、イラン情勢はウクライナより広範な地政学的影響を持つと指摘。米国の戦略重心は中東からインド太平洋へ移行しつつあり、台湾には非対称戦略とエネルギー強靭性の強化が不可欠だと強調した
台湾の頼清徳総統は22日にアフリカのエスワティニを訪問する予定だったが、出発前に日程の取り消しを発表した。航路が通過する他の3か国が、中国共産党(中共)の圧力を受けて飛行許可を撤回したためだ。
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している
香港政府が、香港紙「アップルデイリー」創業者の黎智英氏を巡り、国家安全犯罪に関連するとする資産の没収を高等裁判所に申請していたことが明らかになった。対象額は少なくとも1億2700万香港ドル(約24億4千万円)で、7月8日に審理が行われる見通しだ