2022年11月08日、豪メルボルンで観測された皆既月食 (Photo by Darrian Traynor/Getty Images)

今年は見られない皆既月食…来年は3、9月に観測可能=国立天文台

国立天文台は2025年暦要項を発表した。3月14日と9月8日に赤銅色に輝いた月が夜空に浮かぶ「皆既月食」があり、観測可能だという。

月食とは、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象。

国立天文台によれば、3月の月食は北海道、東北地方(一部を除く)、関東地方東部、小笠原諸島で、月食終了間際の欠けた月が昇ってくるのが観測できる。9月の皆既月食は全国で見られるという。

また2025年は、3月29日と9月22日に、月が太陽の一部を遮る現象、部分日食があるが、いずれも日本では見られない。

関連記事
8日の参議院決算委員会で、斎藤経産相は「再エネ発電事業者が意図的に発電設備の稼働を抑制・停止させること自体は可能だ」と述べた。中国による電力供給停止の危険性を質した柳ケ瀬裕文議員(日本維新の会)に対する答弁。
安芸高田市の石丸伸二市長は、次期市長選挙への不出馬を表明した。任期満了に伴う市長選は今年7月に予定されている。 […]
垂秀夫前駐中国大使は9日、長年に渡って日台間の友好関係を推進してきた実績から、台湾の蔡英文総統より勲章を授与された。垂氏は自身と台湾との深い縁に言及し、今後も日台関係の強化に尽力していく考えを示した。
中華民国の新政権就任式に向け、台湾日本関係協会の陳志任副秘書長は7日、外交部の定例記者会見で、20日に行われる頼清徳次期総統の就任式に、現時点では各党・会派から37名の日本国会議員が37人が出席する予定だと発表した。過去最多の人数について「日本側は新政権をとても重視している」と歓迎の意を示した。
中国共産党の統治に反感を抱く中国人が続々と東京に集っている。識者らは、辛亥革命時に日本人が孫文らを支援した歴史を想起し、「義を見てせざるは勇なきなり」の精神で中国人と付き合うべきだと指摘した。