2/23漁師フェア開催 能登半島に届け!漁師応援プロジェクト

日本人の漁師の担い手確保・育成を目的に活動をしている、一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター(以下「漁師.jp」)は、2月23日(金)東京で漁業就業支援フェアを開催します。

イベント詳細 : https://ryoushi.jp/fair/
 
2022年11月1日現在の漁業就業者数は123,100人、前年より6,220人減と毎年減少しており、20年前の2002年243,330人と比較すると約12万人減となっています。(農林水産省調べ)

≪未来の漁師候補121人参加≫

そんな中、東京に先立ち2月12日に大阪で開催した同フェアには121人の未来の漁師候補が来場し、出展した漁師や漁業会社、漁協の担当者と就業相談をしました。

来場者に話を聞いたところ「YouTubeで小豆島の漁師はまゆうさんの動画をみてかっこいいなと思い漁師になりたいと思った。(高校2年生)」「釣りが好きで漁師になるのが子供のころからの夢だった。(30代会社員)」など漁師に憧れる若者は少なくありません。

開催後には「話を聞いて漁師になる具体的なイメージができた。」「いろいろな地域の漁師さんの話が聞けてこれからの人生設計の貴重な機会となった。」との感想が寄せられています。 

漁業就業支援フェアは国の支援を受け20年間続いている新人漁師の登竜門。ここでの出会いをきっかけに夢を叶えた方が全国の浜、そして世界の洋上で奮闘し、国民の皆様においしい魚を届けています。

漁師フェアをきっかけに遠洋まぐろ船で出港する新人漁師
2023年7月開催東京フェア

 

漁師仲間を増やしたいとはまゆうさんにはフェアのPRにご協力いただいています。今回初めておこなったテレビCMの動画は≪こちら

 

イベントの概要

開催日:2024年2月23日(金・祝)

場所:東京都立産業貿易センター浜松町館2階(東京都港区海岸1-7-1)

開催時間:12:30~16:00(受付 12:20~15:30)

出展予定団体数:約80団体

 北海道から沖縄県まで多種多様な漁業団体が出展します。

(北海道は札幌フェア会場とオンライン面談が可能です。)

https://kurashigoto.hokkaido.jp/information/20231121090000.php

来場者見込み:200人

◇参加費無料◇申込不要◇履歴書不要◇服装自由◇入退場自由

◆未経験者 ◆就活生 ◆中高校生 ◆小学生 ◆家族連れ歓迎

どなたでもご参加いただけるイベントです。

主催:一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)

後援:水産庁

協力:くら寿司株式会社 株式会社マイナビ 小豆島の漁師はまゆう

 

能登半島応援プロジェクトの実施について 石川県庁ブース開設】

2024年に開催する漁業就業支援フェア会場内にて能登半島応援プロジェクトを実施しています。東京フェア会場には石川県庁水産課職員が参加し、県内の被災状況の説明及び支援を呼びかけるブースを設置します。

プロジェクトでお預かりした募金及びグッズ販売代金の一部を石川県漁業協同組合様の義援金といたします。

◆実施期間:2024年1月24日(水)受付開始 8月31日(土)終了(予定)

◆実施方法

1.募金箱の設置及び石川県ブースにおいて被災状況の説明 漁業就業支援フェア会場内

   2月23日(金祝) 東京会場

2.オリジナルグッズ販売    

オリジナルグッズには、2024年辰年、日本を元気にしたいという思いから、日本地図を「幸せのシンボル」と言われるタツノオトシゴでデザインしたイラストを入れました。

Tシャツはブラックのほか、石川の県旗の色をイメージしたターコイズブルーの2色をご用意

≪Tシャツ≫ 1枚2,000円(うち500円は義援金として一時お預かり)

≪キャップ≫ 1個1,500円(うち300円は義援金として一時お預かり)

※漁師.jpは非営利団体であるためグッズ販売に際し利益は得ておりません。

▶▶▶能登半島応援プロジェクト詳細はこちら

 

★プロジェクトご協力者からのメッセージ

▶諦めない力が将来に結びつく、北陸の宝、能登の漁業を守ろう。

▶父が輪島市で漁師をしています!父とお揃いでTシャツを着ようと思います!漁に出れない日々で悲しみと悔しさが募っております一刻も早くいつもの能登半島の日常を取り戻せたら!少しでも支援が出来ますように!頑張ろう能登半島!頑張ろう漁師の皆様!

▶息子12歳の夢が漁師です!こちらで購入した品は息子にプレゼントします。大変かと思いますが、応援してるので頑張ってください。

 

そのほかにもたくさんの応援メッセージをいただいています。

これを機にたくさんの方に漁師.jpを知っていただき、能登半島の復興と広く全国の漁業の振興に繋がれば幸いです。