「決して屈しない」カナダ人権団体、法輪功学習者孫茜さんの釈放訴える
カナダ国籍の法輪功学習者・孫茜さんが中国共産党に不当に拘束されてから7年目を迎えた。カナダの司法大臣兼検事総長を務めたアーウィン・コトラー氏が率いる人権団体は、中国共産党(中共)による法輪功迫害を非難し、孫さんを即時に釈放するよう訴えた。
コトラー氏は19日付の声明で「私たちは孫さんとすべての法輪功学習者と連帯し、孫さんの即時釈放を求める」「彼女が解放されるまで決して屈しない」と述べ、中国共産党による権力乱用や無実の人々への迫害停止を訴えた。
孫さんは2017年、法輪功を学んでいるという理由で中共当局に不当に拘束された。2020年には懲役8年の実刑判決を言い渡されており、法輪功情報サイト「明慧ネット」によると、手錠と足かせをはめたまま鉄の椅子に長時間座らされたり、唐辛子スプレーをかけられたりするなどの拷問を受けているという。
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