写真は2020年10月22日、テネシー州ナッシュビルのベルモント大学で行われた最終大統領討論会で、ドナルド・トランプ大統領(左)と民主党の大統領候補ジョー・バイデンが対峙する様子。(Brendan Smialowski and Jim Watson/AFP via Getty Images)

バイデン対トランプ 米国史上稀に見る大統領選の対決

「スーパーチューズデー」の後、バイデン氏とトランプ氏は、米国史上稀に見る歴史的な大統領選の対決に正式に突入している。

米国の歴史上、これほど高齢の大統領候補者同士の対決はかつてなく、またこれほど対照的な二人の候補者から選択を迫られたこともなかった。

トランプ氏の最後の挑戦者であるニッキー・ヘイリー元国連大使が「スーパーチューズデー」の後に撤退を宣言したことで、米国は2024年大統領選挙の新たな段階に正式に入っている。これはバイデン大統領とトランプ前大統領の一騎打ちであり、歴史上のどの選挙とも異なる。

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