(大紀元)

富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」、営業再開を断念

Shinichi Uchida

[東京 13日 ロイター] – 富士急行は13日、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で2021年8月から営業休止していたジェットコースター「ド・ドドンパ」の営業終了を決めたと発表した。多くの顧客から営業再開の要望があったものの、負傷のリスクなどを完全に除去し、安全運行を確信できる手段について具体化は困難と判断した。

2024年3月期決算で解体撤去費用など6億円を特別損失に計上する見込みだが、工事の進捗状況により変わる可能性があるという。

富士急によると、ド・ドドンパは前身を含めて、2001年12月の開業以来930万人が利用。世界一の加速力と世界最大級のループをアピールしていた。

関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている