22日午前、海上自衛隊は尖閣諸島西の海域で、中国海軍シュパン級測量艦1隻が航行していたのを確認した(防衛省)

中国海軍シュパン級測量艦 尖閣諸島西の海域で航行

22日午前、海上自衛隊は尖閣諸島西の海域で、中国共産党海軍シュパン級測量艦1隻が航行していたのを確認した。

中共海軍シュパン級測量艦1隻(艦番号「26」)は魚釣島(沖縄県)の西約70キロの海域を南進し、その後、同海域を南東進した後、与那国島と西表島との間の海域を南西進し、太平洋に向けて航行した。

海上自衛隊第12護衛隊所属「とね」(呉)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)が警戒監視・情報収集を行った。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が東アジア海域で海軍と海警局の船100隻以上を展開した。 木原稔官房長官は、中国の軍事動向には「平素から重 […]
広島出身の石橋議員は、平和維持には抑止が不可欠とし、「核兵器の有無とその世界が平和であることとは切り離して考えるべき問題だ」「力による現状変更を思いとどまらせる抑止が不可欠だ」とし政府に対しNPT体制の維持と現実的な核軍縮努力を並行して進めるよう求めた
与那国島と台湾の間の空域を推定中国無人機が往復飛行し、空自戦闘機が緊急発進した。繰り返される無人機活動は、日本の防空態勢と台湾周辺の緊張の高まりを浮き彫りにしている
米国務省ピゴット首席副報道官がXで「尖閣諸島を含む日本の防衛へのコミットメントは揺るぎない」と投稿。外務省が即座に感謝を返し、日米同盟の結束を強調
高市首相の台湾有事発言を巡り、中国共産党政権は、尖閣への圧力と並行し、日本への留学・渡航自粛を警告。経済・軍事両面で圧力をかけている。日本政府は発言撤回を拒否し、冷静な対応を求めている。