先月起きた全中国を震撼させた「中学生殺人事件」をきっかけに、中国では子どもに対し、「いじめられたら相手を殺していい」と教唆する親が続出している。画像は我が子をいじめる子どもを前に、我が子に対して「いじめられたら殺していい」と教唆する親。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

「いじめられたら殺していい」と教唆する親続出 中学生殺人事件が中国社会に与える衝撃 崩壊する子ども教育=中国

中国では子供に対し、「いじめられたら相手を殺していい」と教唆する親が続出している。そのきっかけとなったのは、先月、全中国を震撼させた「中学生殺人事件」だ。

そんななか、先月22日、江西省九江市のある学校の前で撮影された動画が、ネットで拡散されて物議を醸している。この動画が反映しているのは、音を立てて崩れ行く現代中国の社会道徳と教育崩壊のリアルである。

動画のなかで、ある女性の保護者はヒステリックな声をあげて、その子供に対して次のように教育?教唆?していた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している
中共がロシアへの観光を推進する中、現地では中国人観光客の死傷事故や失踪事案が相次いでいる。中共駐ロシア大使館が安全への注意を呼びかけたことで、戦争状態にある国への渡航を奨励してきた中共の姿勢と、現実の危険性との大きな乖離が改めて浮き彫りとなった
中国で1月の地方「両会」開催に伴い、各地で監視体制が激化した。陳情者を24時間監視する「維持安定」経費は軍事費を凌ぐ勢いであり、その巨額予算を役人と警備会社がかすめ取る腐敗の実態を報じる
インドでニパウイルスの感染が報告された翌日、中国メディアが武漢ウイルス研究所が新型コロナの治療薬がニパウイルスに対して有効性を示したと報じたことに疑念の声が上がっている
「法輪功迫害を追査する国際組織」(追査国際)が、武漢市の臓器移植医療をめぐる深刻な疑惑を告発した。強制的な臓器摘出や短期間での移植実施など、衝撃的な実態が報告書で明らかにされている