People walk through a traditional shopping street in the Qianmen area of Beijing on the last day of the five-day Labour Day holiday on May 3, 2023. (Photo by GREG BAKER / AFP) (Photo by GREG BAKER/AFP via Getty Images)

中国のGW消費が減少 4つの現象が示す消費行動の変化

中国の5月の「ゴールデンウィーク」期間中、旅行者数は過去最多となったものの、1人当たりの消費額は減少傾向だった。

これらの傾向は中国経済の低迷と消費者の購買行動の変化を反映している。

今年の「ゴールデンウィーク」連休中に旅行をした人の数は2億9500万人に達し、過去最高を記録したが、一人当たりの消費額は増加せず、むしろ減少傾向にあった。表面的な活気の裏には、中国全体の消費の減少が隠れている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の8月経済指標は、消費低迷と輸出急増のねじれを示した。家計は借り入れより債務返済・資産保全を優先し、貿易黒字の拡大は米欧との摩擦を深めている
中国で出入国管理に関する新規定が9月15日に施行された。海外在住の中国人からは、帰国後に出国を制限されることへの不安も出ている。米国務省も中国渡航をめぐり注意を呼びかけている
中国の8月の若年失業率が18.9%に上昇し、1年ぶりの高水準となった。大学卒業者は過去最多の1270万人。失業給付の受給者も増えるなか、専門家は公式統計だけでは雇用悪化の実態を捉えきれないと指摘
東芝グループが上海に設立した半導体技術子会社が、約25年の事業を経て登記を抹消した。中国で日系企業の事業縮小が相次ぐなか、ジェトロの調査では中国事業の拡大意欲も過去最低となった
「ゴーストタウン」を目にし、企業関係者からは成長への懸念も。7年ぶりに中国を訪れた米議会USCC代表団が、現地で見た中国経済の変化を語った